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育林

今日は午前中雨の予報、昼から登ることにして、現在自宅待機です。
先日仕事中に、玉切った木の木口を見ると・・・

枝打ちの痕がありました!若木のうちにこうやって枝打ちをしておけば、無節材がとれ、節のある材と比べて加工した後の美観はもちろんのこと、材の用途も選択肢が多くなり、強度的にも向上。材の価値も上がります!


林産に移って1ヶ月ちょっと、もともと育林畑出身なので、こういったちょっとした発見も感慨深いモノがあります。自分が枝打ちしてきた木々も、いずれはこうやって伐り出されて製品になっていくことでしょう。育林の努力によって木は育ち、林産はその努力と汗に支えられています。欧米では枝打ちなどすることはなく、植林すらしない地域もあります。気候と土壌の違いで自然更新でも充分らしいのですが、暖かく湿潤な日本ではそれでは有用材は育ちません。雑草に負けないように下刈りしたり、込み合わないように除伐・間伐、まっすぐ無駄のない材に育つように枝打ちしたり、手をかけないと良質材には育たない。手がかかる分値段は高くなりますが、日本の材は海外からも高く評価を受けるくらい世界的にも質の非常に高い材に育っています。日本で獲れたサバはヨーロッパに行き、日本人はノルウェーから来たサバを喰う。いろんな分野でこんな現象が・・・。日本で育った材は日本の害虫に耐性があり、防蟻性は輸入材とは比較になりません。白蟻防除の技術が無かった頃の昔からの日本家屋が百年以上もつのに、輸入材で建てられた最新の家屋が数年で白蟻にやられるのをみてもわかると思います。
地産地消、その土地にはその土地にそこに住む人にあった食べ物・水があります。木も一緒、先人達の血と汗で育った木材はその土地で使うのが一番!
100年後200年後の人々にも良質な材を供給し続けるために、我々林業者もたゆまぬ努力を!育林万歳‼
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