近況

 今入っている五ヶ山の間伐、追加分も含めて結局合計12㌶強になりました。当初の4㌶は既に完了、その隣の7.63ヘクタールも既に伐倒は終わり、あとは横伏せが2日かからないくらい。追加の0.4㌶も除伐は既に終わり、あとは間伐・横伏せを残すのみ、こちらも1日でカタがつきます。その後は市ノ瀬に移動して若木の山の除伐・枝打の予定。
 先日から来ている若者2人、五ヶ山の急傾斜の現場で最初は歩くのもおっかなびっくりといった感じでした。約1ヶ月が過ぎ、斜面を歩く姿もなかなかサマになってきて、それぞれ変化の兆しが・・・。
 25歳の研修生、これまで研修に行っていた数班はいずれも林産班。育林は初めてだったようですが、林産のように重機はないし道も無い山、段取り待ちの暇も無くホトンド動き続ける育林の現場に最初は戸惑っているようでしたが、今ではそこそこイッチョマエになりつつあります、最初とチョット意識が変わったような気が・・・。それでも目立てはまだまだだし、デプスゲージの概念も無かったようで、“砥いだのに切れない”刃に悩んでたりします。“考える”ことは出来てきましたが“検証”するまでには至っていません。いろんな角度から物を見れるようになるともう一皮剥けるかな?研修後はどこの班に就職するのかワカリマセンが、頑張ってもらいたいものです。
 18歳の甥っ子、こちらも文句も言わず今のところ頑張っています。チェンソーの扱いも慣れてきて、自然と作業速度も上がってきた感が・・・。何を考えているか解らない部分もありますが、彼なりに覚えようという意気込みは感じられるし意欲もあるみたい。ただ、こちらも目立てはまだまだ!早く覚えて欲しいものです。
 2人に共通して伝えているのは"自分が楽になるように考えて仕事をしろ”ということ、刈払い機もむやみやたらにアクセルを吹かすのではなく、対象物を伐るのに必要最低限の回転で伐るように指示しています。可能な限り低回転で伐ることで、燃料も無駄にならないし刃も傷まない・キックバックしても危険度は下がるし石や土に間違って刃を当てても損傷を最小限に出来る。機械の振動も少ないので疲労軽減にもなる。チェンソーもきちんと目立てをすることで振動は減るし燃費も良くなる・何より無理やり力を入れて作業しなくて済むので疲労軽減になります。
 作業の動き方も、上り下りが必要最低限ですむように動けば、体も楽だし仕事の効率も上がる。自分が楽になるように仕事をすれば結局仕事も進むし事故も減る。基本的なことですがそれが染み付くように作業させています。技術的なことも最低限の知識を与えて、あとは放任。自分達で考えて作業させた方が、他人から与えられるより深く体に刻み込まれると思います。
 若い2人が、これからの林業の明日を支える力に、未来を創る存在になってくれればこれほどうれしいことはありません。
スポンサーサイト
プロフィール

niwashoku

Author:niwashoku
お庭の手入れから林業までやってます!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR